ほのかにギョウザの香りが漂っていた宇都宮は、古いものも守りながら進化している街でした!
日光や益子へ行くとき、素通りすることが多かった宇都宮。
しかし立ち止まってみるとなかなか味わえない貴重な経験ができたので、備忘録を残しておきます。
11月初旬、「宇都宮餃子祭り」が開催されていたせいか、窓を開けてドライブしているとギョウザの良い香りが漂って来ました。
※本記事の内容は、2023年11月時点の情報です
カネホン採石場
宇都宮駅の北西にある大谷地区で採れる大谷石とその石を使う文化は、2018年に日本遺産の認定を受けました。今回訪れたカネホン採石場も日本遺産構成文化財となり、2019年春から一般公開されています(土日祝のみ)。(カネホン採石場観光サイトはコチラ)。
現在も稼働中のこの採石場をガイドさんと巡る見学ツアーや、壮大な景色を渡るジップライン、大谷石ピザ窯によるピザ焼き体験、石灯りや表札を作る体験、砂の中から天然石を探す宝探しなど、観光客が楽しめるアクティビティもあります。
YOSHI家はジップライン、宝探し、見学ツアーに参加しました
ジップラインと見学ツアーは事前に予約しましたが、空いていれば当日でも参加できそうでした。
大谷石は西暦600年代から日本中で利用されており、東京でもかつては旧帝国ホテルの外壁に使用されていたり、最近でも東京スカイツリーの内装の一部に使用されているそうです。
宇都宮ライトレール(芳賀・宇都宮LRT。路面電車)
JR宇都宮駅の東側には、2023年8月に運行を開始したばかりの黄色い路面電車「宇都宮ライトレール」が走っていました。
路線は、JR宇都宮駅から、東側の工業団地方面へ伸びています。
路線の近くにはショッピングモールやスタジアムはありますが、観光地はないので、今のところ観光客が利用することは少ないかもしれませんが、10年ぐらいかけて西側の東部宇都宮駅や北西の大谷エリアまで区間が延長される予定だそうです。
YOSHI家も興味本位で乗ってみました!
車輌はとてもきれいで、SuicaやPASMOなどのICカードを使うとどこからでも乗り降りができ、支払いも簡単でした。現金支払いの場合は、先頭の入口から乗降すれば良いそうです。
車を運転できない高齢者や観光客にとって、これからますます便利な交通機関になりそうですね。
ホテルは「スマイルホテル宇都宮東口」
夜も朝もゆったり過ごす余裕がなく、寝るだけになりそうなので、JR宇都宮駅近辺のホテルをリーズナブルさ最優先で探しました! 素泊まりです。
スマイルホテル宇都宮東口の良かったところ
部屋のスペースは広くはないけど、スーツケースをゆったり広げられる広さはありました。必要なものも一通り揃っているし、ベッドやデスク周りのコンセントの位置も使いやすく、壁の黄色も可愛い!
スマイルホテル宇都宮東口のあまり良くなかったところ
素泊まりだったし、不満を感じるほど長く滞在しなかったのですが、あえて挙げるとこんな感じでした。
建物は確かに古くて狭いですが、お手入れは行き届いていて、不便な中でも最大限便利に使えるような工夫や努力を感じられました。不要なアメニティがあらかじめ置かれていないのも良いです。
駐車場はホテルから徒歩4分とやや離れており、ホテル裏にあるコインパーキングとの価格差が150円だったので、YOSHI家はそちらに停めさせてもらいました。
ホテルの駐車場は何度出し入れしても追加で料金は掛かりませんが、コインパーキングに空きがあって、一晩停めっぱなしにするんだったら、わざわざホテルの駐車場に停めに行くのは面倒かなぁと思いました。
YOSHI家反省会
今回の旅も数か月前に予定をしており、YOSHI家が応援する阪神タイガースがまさか日本シリーズ最終戦までもつれ込むとは思わず、危うく最終戦を観ることができない事態になるところでした。
栃木県でTV放映している店はないだろうと諦めていた関西ダービー日本シリーズ最終戦でしたが、JR宇都宮駅前の寧々家さんの大型モニターで観戦することができ、感謝感謝です!
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