行動制限のない4年ぶりのゴールデンウィーク。休日の並びが良かったこともあり、いつか行きたい!と思っていたイタリアへ思い切って行って来ました!
※このコラムは2023年5月時点の情報です
訪れた都市
イタリアは初めてだったので、王道の観光都市を一気に周ります!
シンガポールを経由し、ローマ、フィレンツェ、ヴェネツィア、ミラノ、と四都市を観光しました。
イタリア入国まではシンガポール航空、各街への移動は高速鉄道です。
ローマ、フィレンツェ、ヴェネツィア、ミラノは、終着駅ではないのにすべてターミナル型(フォーク型)のプラットホームでした。高速列車も主要駅ごとにスイッチバックしながら走ります。
旅の日程とメーデーについて
4月29日(土)~5月7日(日)、9日間の旅でした!
乗り換えなどを含めて丸3日移動に掛かったので、4都市周るには9日間では時間が全然足りませんでした。
あと、5月1日のメーデーは店や施設がどの程度稼働しているのか分からず、予定を立てづらかったです。
Day(〇日目) | 滞在した都市 |
---|---|
1~2 | 移動 成田からシンガポール経由でローマへ |
2~4 | ローマ 2泊 (5/1 メーデー) |
4~5 | フィレンツェ 1泊 |
5~7 | ヴェネツィア 2泊 |
7~8 | ミラノ 1泊 |
8~9 | 移動 ミラノからシンガポール経由で羽田へ |
ローマでのメーデーについて
5月1日(月)のメーデーは、コロッセオの事前予約競争に負け、主な美術館系は休館していたので、予約を入れられず予定を立てられませんでした。店や交通機関があまり稼働していないのでは?と心配していましたが、地下鉄は普通に乗れましたし、行きたかった路面店の雑貨屋やレストランは全部開いていました。
ヴァチカン美術館は休館だったけれど、同じ敷地にあるサン・ピエトロ大聖堂や、隣りのサンタンジェロ城、そしてガイドブックに載っている有名な寺院にも入ることができました。
気が付かなかっただけで、休んでいるサービスや店もあったと思いますが、「どこも開いてなくて何もやることがない!」ということはなかったです。
利用した飛行機
航空券を購入したのは、旅行日の5か月前の2022年12月2日。コロナや円安、原油高など、不安要素はありましたが、えいやっと予約。タイミングが良かったのか、価格は\191,470/往復1人、と繁忙期の航空券代としては十分許容範囲でした。
しかしリーズナブルなかわりに、乗り継ぎ便で飛行時間片道合計20時間も掛かるので、かなりHPを削られます。
YOSHI家が取ったHP温存対策は、乗り継ぎまでの時間を長めに取ることでした。約9時間あったので、シンガポールの街を観光して食事したり、「プライオリティ・パス」を利用して空港ラウンジでシャワーを浴びたり、ショートステイを満喫しつつ、疲れリセット&パワーの充電ができました。
携行したカード、両替は?
お金やカードはどうやって持って行こう?
9日間分だとまあまあな額が必要やけど、お金を多めに持ち歩くのは怖い…
色々調べた結果、使い勝手が良くて限度額の低いクレジットカード複数枚と、少額の紙幣をたくさん準備していくのが良さそうやで!
海外旅行ではいつも現地でキャッシングして現金を手に入れていましたが、もっと良い方法がないか調べてみました。イタリアはスリが多いと聞くので、普段使っているクレジットカードを持って行くのも少し不安…。
そこで今回はこれまでよりも安全でお得な方法を調べていくことにしました。
現金について
Travel Support GPA ONLINE STOREを利用しました。
はっきり言って、今後の我が家の両替はしばらくこれ一択かな、と思います。
申し込み後最短2日で自宅に届くし、郵便局員に代引き支払いなので安心。送料・海外事務手数料が無料なのにレートも悪くない。一番うれしいのは、券種を選べるので少額紙幣やコインでもらえること(コインは5枚まで)。
街歩きに必要な現金は、もう絶対的に少額紙幣や硬貨。イタリアのレストランやお店はほとんどカード払いができたので、5ユーロ紙幣以上の紙幣は一度も財布に入らなかったけど不便だと感じませんでした。
5ユーロの買い物に50ユーロ札を出すと受け取ってもらえないことがあるけど、50ユーロの買い物に5ユーロ札を10枚出しても嫌な顔はされません。
本っ当に便利で助かりました!
携行したカード類について
普段使用しているクレジットカードは、カードの上限額が高かったり色んな生活インフラの支払いに充てていたりで紛失するとダメージが大きすぎるので、旅行のために4枚のカードを作りました。
クレジットカード3枚とラウンジ用のプライオリティ・パス1枚、ヨシ夫とヨシ美で同じものをそれぞれ持って行きました。
各カードを選んだ理由を書いていきます。
1. au PAYカード (Masterカード。主にカード決済用。海外旅行保険自動付帯)
現地でカード支払いのとき、優先的に使うカードとして持って行きました。カード決済できる店では積極的にクレジットカードを使っていきます。
カード決済は、Master Cardによるレート換算で、海外事務手数料も1.7%と低いから、街や空港で両替するよりもずっとお得!
年会費無料(※au系の契約がなく、かつ1年間利用がない場合は年1,375円)で、新規入会・利用特典が良かったので、こちらのカードを作りました。
しかも「海外あんしん保険」「お買物あんしん保険」もついていて安心!
(何かあったら怖いので)利用限度額の30万円を上げずに、今後の旅行でも使っていこうと思っています。
2. Cedyna(セディナ) カード (VISAカード。現金が必要なときのキャッシング)
海外旅行用最強の本命カード。手数料を極限まで抑えられる最高のカードだと思います。現地で現金が必要になったときATMでキャッシングするために持って行きました。1のカード決済補助用としても使います。
年会費永年無料、通常100~200円程度掛かる海外ATM手数料が無料、キャッシング利用額をオンラインで繰り上げ返済可能、というどこまでも優しくありがたいカードです。
繰り上げ返済可能なクレジットカードは他にもありますが、Cedyna Cardが他のカードと違うのは、オンラインで返済手続きができること。カード会社に電話して返済の手続きをしなければならないケースだと電話代や電話をする時間を取られてしまいますが、オンラインだといつでもどこでも手続きできて超便利!
しかも、請求金額確定前、利用分が明細に反映されたらすぐに返済処理ができるので、旅行中でも返済できます。
旅行傷害保険は付帯していませんが、カード紛失・盗難保険、ショッピング保険は付いています。(何かあったら怖いので)限度額25万円はそのままにして、もちろん今後の旅行にも携行します。
3. MUFJ Platinumカード (AMEX card。空港ラウンジ等利用のため。補償も充実)
このカードを発行すると、空港ラウンジを利用するためのカード(下の「4.プライオリティ・パス」)が作れたり、コンシェルジュサービスが無料で利用できるので作りました。家族カードが1枚無料で発行でき、その家族カードにもプライオリティ・パスが付けられる点が大きなポイントです。
スケジュール通りでも長いフライトになるので、搭乗地や経由地でできるだけ快適に過ごしたい…! 空港ラウンジのソファでのんびりしたりシャワーを浴びたりできれば、体力的に楽なのでは?、と思って探してみたところ、このカードで「プライオリティ・パス」が入手できることが判明。
年会費は22,000円ですが、YOSHI家が登録しているポイントサイトにポイント還元される形でお得に申し込むことができました。
また、長時間飛行と初日のスケジュールで大幅に体力を消耗していると思われる初日は、ディナー難民になりたくなかったのでコンシェルジュサービスを利用して予約しました。お目当ての店で確実に食事ができる安心感は大きかったです。
AMEXカードで年会費が高いだけあって海外・国内旅行傷害保険、渡航便遅延保険、ショッピング保険、犯罪被害障害保険などがめちゃくちゃ手厚くカバーされていて補償内容がケタ違い。安心感は半端なかったです。
YOSHI家は今回利用しませんでしたが、AMEXカードは海外旅行時に手荷物無料宅配サービスを受けられます。対象空港は成田、羽田第3、関空、中部国際だけですが、行きも帰りも、何度でも利用できるんです。
auPAYカードやセディナカードが何らかの理由で使えなかった場合はこちらを使用するつもりでしたが、イタリアでもシンガポールでも使えない場所はなかったし、幸いケガや犯罪に巻き込まれることもなかったので、旅行中このカードの出番はありませんでした。でも大変心強いお守りでした。
4. プライオリティ・パス (クレジットカードではなく、空港ラウンジ利用カード)
上の「3. MUFG Platinumカード」を取得後に申請して無料で手に入れたのがこのカードです。世界中で提携している空港ラウンジを利用することができます。
今回は乗り継ぎ便で飛行時間が長い上に朝到着する便だったので、経由地のシンガポールで一度シャワーを浴びてリセットできたのは体力回復の面で大きかったです。
ラウンジは、成田空港(1回)とシンガポールチャンギ空港(2回)で利用させていただきました。ミラノマルペンサ空港では定員オーバーのため入室を断られました。
そういうこともあると注意書きはあったから仕方ないのだけれど…
ラウンジに入れても、シャワーの順番待ちが長いこともあるので、シャワーに過度な期待はしない方が良いのかも…
成田空港とチャンギ空港、どちらのラウンジも軽食やドリンクは美味しかったし、居心地は最高に良かったです。
携行カード類まとめ
カード名 | 用途 | 特徴 |
---|---|---|
1. au PAY (Master Card) | カード決済 | 優先的にカード決済する(旅行保険自動付帯) |
2. Cedyna Card (VISA) | キャッシング | 現地で現金が必要になった時に利用する。オンラインで返済可 |
3. UFJ Platinum (AMEX) | 空港ラウンジやコンシェルジュの利用 | 自動付帯の補償内容が桁違い。年会費22,000円の価値はある! |
4. プライオリティ・パス | 空港ラウンジの利用 | 3を持っていたら無料で入手可能 |
カードでの保険の補償金額は合算されるので、何かあったら1と3のカードでダブル補償です!※例外もあるようですので、各カードの情報をご確認ください。
イタリア事情
実際に現地へ行ってみて気付いたことがたくさんあったのでまとめておきます。
スマホ
最後に海外旅行に行った2019年以降、キャリアや端末を変えていたため、特別な設定をしなくて良いのか、現地でSIMを調達しなくて良いのか、ちょっと不安でした。
ahamoでiPhone13を普段使っている私は、シンガポールでもイタリアでもそのまま使えました!
ahamoのサイトを見ても、イタリアは海外ローミングサービス対応地域に入っていますし、追加料金不要で利用可能となっています。日本で使用しているスマホが、旅行時もストレスなくそのまま使えるのはめちゃくちゃ助かります。
楽天モバイル、事前の設定が必要だった…
ヨシ夫が契約している楽天モバイルもイタリアでの海外ローミング可能でしたが、出国前に簡単な手続きが必要でした。
防犯対策として日本で使用していないSIMフリーiPhoneを持参していたヨシ夫は、IDパスが分からなくてmy楽天モバイルにログインすることができず、現地でSIMを買うハメに…
なので、ローマ到着日、街の携帯電話ショップ「WindTre」へ行き、
旅行者用のSIM「Tourist Pass」が欲しいです。
EU内で利用できて、国際電話100分付き、データ20GB、24.99ユーロ/30日、のSIMです。
と明確に伝えて現金で24.99ユーロを支払い、受け取ったSIMは(後で分かったんですが)旅行者用のSIM「Tourist Pass」ではありませんでした。
渡されたSIMを挿して設定しても電話もネットもつながらない…
接続までに30分程度かかるとのことで店を離れていたので、翌日文句を言いに行こうと思っていたら、何故か翌朝3時に通知があり、つながるようになりました。しかも国際電話は300分利用可能、データ150GB、イタリア内の通話無制限、という謎にハイスペックな仕様。
つながらなかった理由もつながるようになった理由もよく分からない…(笑)
イタリアの携帯電話ショップは評判が良いとは決して言えず、Googleマップで訪問した店のクチコミを見てみると、つながらないだの、SIMを購入したら翌月から勝手にカード決済されるようになっていただの、詐欺師だの、★1つを付けたユーザーがイタリア語や英語でかなり辛辣な意見を綴っていました。
クチコミが怖かったので、クレジットカードを使わず現金で支払いました…!
ヨシ夫のケースは、仮説ではありますが、店にとって都合の良いSIMのプランを契約させられたんじゃないかなと思っています。
初日はつながらなかったけど、その後どの都市でも電波も強くネットもサクサクつながったので、とりあえずまあ良かったです。
街での移動手段
ローマ、ミラノでの移動は徒歩か地下鉄がほとんどで、3回タクシーに乗り、トラムも利用しました。フィレンツェではすべて徒歩。車の通行が禁止されているヴェネツィアでは、水上バス(ヴァポレット)と徒歩が基本でした。
ローマとミラノの乗車券は、地下鉄/バス/トラムの共通券でした。とはいえ、本数が多く行先も明瞭な地下鉄がやっぱり一番使いやすいです。
トラムは、乗降は前?後ろ?、チケットはどう提示するの?、降車アピール方法は?、と謎と不安が吹き出しますが、思い切って乗ってみたら案外快適に乗れました。トラムの乗降はどのドアからでも良く、初めて乗るときは打刻機に通し、運転手さんにチケット提示は不要で、Google Mapで現在地を確認しつつ「降車ボタン」を押して停めます。ローマでもミラノでも同様です。
7分毎に運行中、なんて書かれてても、15分以上来なかったりしたけどね。
ゆっくり運行して風景が楽しめるトラムは快適!
券売機でプチトラブル発生!
チケットを購入するために利用した地下鉄駅の券売機は、何故か硬貨が使えなかったり、おつりは出てきたけどチケットが出てこなかったり、文句を言おうにも駅員がいなかったり、日本のようにすんなりいきませんでした。
おつりを出せないから紙幣が使えない、ならまだ分かるけど、コインが使えないって何故!?
チケットが出て来なかった時の被害額は3ユーロで、時間に余裕がなかったので、諦めて別の券売機でチケットを買い直しました。
持参したクレジットカードがTap&Go機能付きだったので、Suicaみたいに使えるということだったんですが、駅ごとにクレジットカードを出し入れするリスクや、上手く機能しないリスク等を考えて、我々は利用しませんでした。
イタリアの治安
イタリアの情報雑誌やサイトには必ず「スリや置き引き、ぼったくりに注意!」とあり、恐ろしい体験談もたくさん書かれています。防犯意識が低い日本人は、より高い警戒心を持って観光した方が良いことは確かなようです。
久々の海外旅行だったこともあって、慎重派のYOSHI家はそれらの忠告を忠実に聴き、街歩きバッグはファスナー付きショルダーバッグ斜め掛け前持ち、スマホは首掛けストラップで街を歩きました。
そしてイタリアに限らず毎回海外旅行で迷うのが、パスポート持ち歩く?ホテルに置いとく?問題。
悩んだ挙句、ダイソーで購入したショルダーポーチのベルトを短く切ってウエストポーチに改良し、服の下で腰に巻いてパスポートや小銭、ティッシュを入れて四六時中持ち歩きました。トイレでも活躍して大変便利で安心でした。
幸い今回我々は犯罪に巻き込まれたりはしませんでしたが、空港からローマ市内へのタクシー料金が50ユーロで固定だと聞いていたのにメーターで精算されたり、500mlペットボトルの水が5ユーロも取られることがあったり、ちょっとだけ怪しいことはありました。
タクシーは、街のことを色々教えてくれたり、夏に日本に旅行へ行くとかONE PIECEが好きだとか話してくれたので、チップで5ユーロ渡そうと思っていたところ、請求が55ユーロだったのでそのままに。
それ以外でも、会計が間違っていたり間違われそうになったことがちょいちょいあったので、支払いのときはレシートだけでなく、クレジットカードのレシートもしっかりもらってその場で確認、は日本にいるときからクセを付けておいた方が良いなと思いました。
トイレと水
便利で美しいトイレに慣れた日本人にとって、イタリアのトイレは本当に厳しいです。
カフェで借りても、便座がなかったり流れなかったり鍵が掛からないのは当たり前で、公衆トイレもなくて数自体もとても少ないです。
ご年配の方や身体が不自由な方など、みなさま本当にどうされているのだろう、と思います。
また、イタリアのホテル等の水道水は飲むことができるとガイドブックに書かれていたりしますし、公園や広場に水飲み場が結構あります。軟水に慣れ切っているので硬水は少し違和感がありますが、飲めないことはないようです。
…と聞いて、ペットボトルに汲んで飲んでみたのですが、2人とも見事にお腹を壊しました。
トイレ事情が厳しいイタリアでお腹の不調は大変でしたが、美術館や寺院にいたので何とか乗り切ることができ、体調もミネラルウォーターに変えたらすぐに復調しました。
慣れない硬水だったことや、長時間のフライトで大変疲弊していたせいもあったと思いますが、「イタリアの水は飲むことはできるけど、お腹に自信がない人は止めておいた方が良い」というぐらいかなと思います。
旅行にかかった費用
予約時点でかかった費用を記しておきます。
1ユーロ=150円で計算しています。
項目 | 1人分(円) | 2人分(円) |
---|---|---|
飛行機 | 191,470 | 382,940 |
ホテル | 561,196 | |
(ローマ) | (70,000) | |
(フィレンツェ) | (21,215) | |
(ヴェネツィア) | (70,000) | |
(ミラノ) | (17,041) | |
特急 | 29,910 | |
(ローマ⇒フィレンツェ) | (6,585) | (13,170) |
(フィレンツェ⇒ヴェネツィア) | (3,885) | (7,770) |
(ヴェネツィア⇒ミラノ) | (4,485) | (8,970) |
美術館、寺院、宮殿入館料 | 59,700 | 119,400 |
(コロッセオ) | (3,600) | (7,200) |
(サンタンジェロ城) | (2,100) | (4,200) |
(ヴァチカン美術館) | (5,250) | (10,500) |
(アカデミア美術館) | (2,400) | (4,800) |
(ヴェネツィア ドゥオーモ) | (4,500) | (9,000) |
(ウフィッツィ美術館) | (8,700) | (17,400) |
(メディチ家礼拝堂) | (3,600) | (7,200) |
(ドゥカーレ宮殿) | (7,800) | (15,600) |
(サン・マルコ寺院) | (6,000) | (12,000) |
(ミラノ ドゥオーモ) | (8,850) | (17,700) |
(「最後の晩餐」鑑賞) | (6,900) | (13,800) |
合計 | 325,825円/1人 | 651,650円/2人 |
出発前に支払いが確定していた分なので、あとこれに地下鉄・タクシー代、食事・カフェ代、お土産代等が掛かりました。
YOSHI家 反省会
久しぶりの海外旅行だったので、2人とも嬉しくてたくさん情報収集や準備をして臨みました。だけどやっぱりたくさんトラブルに遭いました。
イタリアのことではなかったので書きませんでしたが、行きのシンガポール空港でクレジットカードを紛失しててんやわんや…という事件もありました。
言葉も文化も分からない無防備な世界に身を置いていると、自分の弱みも強みも当たり前だと思っているものの存在も、より明確な輪郭を持つようになります。その発見こそが旅の醍醐味だなぁと思います。
またたくさん準備して、新しい旅に挑んでやります!
おまけ イタリア語の挨拶
最後にイタリア語の挨拶を載せておきます。
上から順番によく使った言葉です。これだけ覚えて行きました。
「アリヴェデルチ(さよなら)」は発音が難しいけど、去り際にちょっとクスッと和ませることができる素敵な言葉でした。日本でも外国の人が「アリガト、サヨナラ!」って言ってくれたらちょっと嬉しいですもんね。
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